パリオリンピックは誤審騒動が多いことから「誤審ピック」と言われています。
誤審疑惑は、日本以外の海外でも出ているようです。
そこで気になるのは、
- パリオリンピック誤審は日本以外も多い?
- パリオリンピック誤審一覧は?
といった、日本以外のパリ五輪誤審騒動や一覧ですよね!
そこでこの記事では『パリオリンピック誤審は日本以外も多い?誤審一覧!審判まとめ』と題して、日本以外のパリ五輪の誤審についてや誤審一覧をご紹介します。
パリオリンピック誤審は日本以外も多い?
パリオリンピック2024では「誤審ピック」と言われるほど、誤審と疑われる場面が多くあります!
これまで日本選手の試合では、柔道やバスケなど誤審と疑われる場面がありました。
日本だけではなく、海外も誤審に抗議する声が多く上がっているようです。
日本以外のパリオリンピック誤審をご紹介します。
フェンシング(サンドロ・バザゼ選手)
フェンシングでジョージア代表のサンドロ・バザゼ選手は、エジプトのモハメド・アメル選手と接戦を繰り広げます。
そして最後、サンドロ・バザゼ選手が勝利を確信した時にビデオ判定となり、その結果モハメド・アメル選手が勝利となりました。
この時の審判はスペイン人のバネサ・チチョンさんです。
サンドロ・バザゼ選手は審判に激しく抗議しましたが、そのまま無視され審判は出ていきました。
サンドロ・バザゼ選手は東京オリンピックの時も誤審されたことがあるらしく「また審判に殺された」と試合後に怒りの言葉を述べられています。
サッカー(アルゼンチンvsモロッコ)
パリ五輪のアルゼンチンvsモロッコのサッカーでも混乱が起きました。
その試合では、アディショナルタイムが驚きの16分設けられました。
その間にアルゼンチンが同点ゴールを決め2-2となります。
これにモロッコのファンが激怒し、フィールドに乱入し試合は一時中断となりました。
その後、VARによる再検討の結果、アルゼンチンの同点ゴールがオフサイドだったと判断され取り消され最終的に2-1でモロッコが勝利しました。
アディショナルタイムの長さやゴールの取り消しに疑問の声が上がっています。
柔道(カナダvs韓国)
パリオリンピック柔道のカナダ代表・出口クリスタ選手と韓国代表・許海実選手の決勝。
結果は、許選手の指導3となって出口選手の反則勝ちとなり、金メダルを獲得しました。
許選手や陣営は審判に納得いかないと抗議をするも認められませんでした。
この試合は韓国でも「誤審騒動」として話題になっており、テレビなどで「なぜ許海実にだけ指導なのか」と特集がされているそうです。
イタリア柔道連盟が正式抗議
2024年7月31日にイタリアの柔道連盟は、パリ五輪で代表選手たちが受けた判定を不服とし、国際柔道連盟(IJF)に正式抗議をしました。
その発端となったのが、柔道女子52キロ級に出場したオデッテ・ジュフリダ選手(イタリア代表)の試合です。
オデッテ・ジュフリダ選手は準決勝で3つ目の指導を受けて反則負け。
さらに、3位決定戦でも延長戦で3つ目の指導を受けて反則負けし、銅メダルを逃しました。
これに対して、2試合とも同じ審判だったこともあり、イタリアでは“誤審”ではないかと疑惑が浮上。
イタリアの柔道連盟は、国際柔道連盟(IJF)に正式抗議をしています。
パリオリンピック誤審一覧!
上記で日本以外のパリオリンピックの誤審をご紹介しましたが、日本の誤審疑惑についてもまとめました!
今回のオリンピックは「誤審ピック」と言われるだけに、誤審騒動がかなりあるようです。
柔道(永山竜樹選手)
日本で最初の誤審騒動になったのが、柔道男子60kg級に出場した永山竜樹選手の準々決勝戦です。
この試合では、審判が「待て」と合図したにもかかわらず、スペインのフランシスコ選手は、永山選手を6秒間絞め続け、永山選手は失神してしいます。
これにより、技ありとみなされて永山選手は一本負けとなりました。
本来、柔道は審判の「待て」の合図で即座に技を止めるのがルールです。
ルールに違反しているのではないかと日本団は猛抗議しましたが、受け入れられませんでした。
日本では「悪魔の6秒」と言われ、おかしすぎる!と批判の声が多くあがっていました。
柔道(村尾三四郎選手)
パリオリンピック柔道男子90kg級決勝で、村尾三四郎選手が負けて銀メダルを獲得しました。
この試合では残り30秒で、村尾選手が内股の技を仕掛けたのですが、なぜか技ありと認められませんでした。
五輪2大会金メダリストの大野将平氏は「ほぼ技ありであったと思います」とコメントしています。
さらに、日本側がビデオ判定を要求したにもかかわらず、審判団に無視されたという報告もあり、判定基準に疑問が生じています。
バスケ男子( 日本vsフランス戦)
パリ五輪のバスケットボール(日本vsフランス戦)の試合でも疑問の声が上がる場面がありました。
日本が4点リードで迎えた試合終了10秒前に、フランスの3ポイントシュートに対し、河村勇輝選手がファールをとられます。
そして、フリースローが与えらフランスが同点に追いつく結果となり、最終的に90-94で日本が敗れました。
試合結果を揺るがした河村勇輝選手のファールですが、現地の報道写真やVTRを見ると河村選手はフランス選手に接触していないように見られます。
そのため、判定に疑問を投げかける声が日本だけではなく海外でも広がっています。
まとめ
今回は『パリオリンピック誤審は日本以外も多い?誤審一覧!審判まとめ』と題して、日本以外のパリ五輪の誤審についてや誤審一覧をご紹介しました!
パリオリンピック2024では「誤審ピック」と言われるほど、誤審と疑われる場面が多くあります!
これまで日本だけではなく、海外も誤審に抗議する声が多く上がっているようです。
イタリアの柔道連盟は、パリ五輪で代表選手たちが受けた判定を不服とし、国際柔道連盟(IJF)に正式抗議をしました。
オリンピックを目指して毎日努力してきた選手が誤審で負けてしまうのは、絶対に無くしてほしいとところですね。