最近のコナンがおかしい?アニオリがひどい?その理由を調査!

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最近のコナンがおかしい?アニオリがひどい?その理由を調査!

日本を代表する作品である青山剛昌先生の『名探偵コナン』は、これまでに単行本が107巻まで発売され、アニメは1,183話も放送されてきました。また、劇場版も28作品も公開されてきましたが、最近のコナンがおかしいと言われているのはなぜなのでしょうか。また、アニオリがひどいのか、その理由について調査します。

目次

最近のコナンがおかしい?

SNSなどを確認してみると、最近のコナンはおかしいという意見が寄せられていることが確認されています。連載は194年から始まり、アニメ放送は1996年からとなっており、30年近くも続いている作品なので、そういった意見が出てきてしまっても仕方がないのかもしれません。

では、なぜ最近のコナンはおかしいと言われているのでしょうか。

過剰な演出

最近のコナンがおかしいとされているのは、映画などで過剰なアクションシーンが描かれていることがあるからではないでしょうか。

昔からコナンのアクションシーンなどは少し無理があったりすることもありましたが、まだ許容できる範囲ではありました。しかし、近年は派手さを追求するあまり非現実的なことが立て続けに起こっており、そういった点がおかしいと言われる要因になっているのではないでしょうか。

作画の崩壊

コナンは昔と比べるとキャラクターの感じなどが変わった印象がありますが、作画崩壊と言われるようなことはありませんでした。しかし、最近のコナンのアニメは作画崩壊が起きることが多く、輪郭がカクカクしていたり、キャラクターが異様に小さかったりといったようなことが起きてしまっているようです。

『名探偵コナン』のアニメはほぼ毎週放送されているので、納期などが厳しく、クオリティを保てないのかもしれないですね。

デジタル・リマスターが多い

最近のコナンがおかしいと言われているのは、デジタル・リマスターが多いからではないでしょうか。

デジタル・リマスターは、いわゆる過去に放送したものを現代の映像に変換したものとなっています。しかし、最近のコナンではデジタル・リマスターが何度も差し込まれることが多く、同じ回が繰り返し放送されることが少なくありません。

そのため、どうしても話が進まず、飽きてしまうことが起きてしまうのでおかしいと言われているのではないでしょうか。

ストーリーが薄い

青山剛昌先生が関与している原作は、しっかりとトリックや犯人が犯行に至るまでのバックボーンなどが描かれていますが、アニメのオリジナルストーリーの場合は1話完結型となっていることが多いです。それによって、どうしてもストーリーが薄くなってしまい、なぜ犯行に至ったのか、トリックなどが適当にも感じられるようなことになっていることが少なく、そのことがおかしいという意見に大きな影響を与えているのではないでしょうか。

ただ、1,000話以上も放送してきたので、仕方がないことなのかもしれません。

キャラクターが成長しない

約30年近く連載されてきた『名探偵コナン』ですが、キャラクターの成長がないと指摘されてしまうこともあるようです。たしかに、少年探偵団の小嶋元太や円谷光彦、吉田歩美といったキャラクターは何度も事件に首を突っ込み、危ない目に遭っているのに改善される様子はありません。

ただ、『名探偵コナン』の時間軸では、工藤新一が幼児化して江戸川コナンになってから現在に至るまでは半年程度しか経過していないという設定なので、そこまで大きな変化がないのは仕方がないのではないでしょうか。

黒の組織の正体

工藤新一を幼児化させたジンとウォッカが属する組織は「黒の組織」と呼ばれていますが、これまでに正式な名前が出たことはなく、構成員が黒色の服を着用していることが多いことから名づけられています。

そして、これまでに「黒の組織」と対決するシーンや多くのスパイが潜り込んでいるにも関わらず、正体が一切掴めておらず、ほとんど進展がしていないことがおかしいと言われる要因になっているのかもしれないですね。

ただ、少しずつボスの正体に近づいてきているので、解決する日も近いのではないでしょうか。

最近のコナンのアニオリがひどい?その理由とは

1,000話以上も放送してきた『名探偵コナン』には、アニオリと呼ばれるオリジナルストーリーが差し込まれていることが少なくありません。アニオリは原作にはなかったオリジナルストーリーなので、単行本を読んでいる人でも楽しむことができます。しかし、一部から『名探偵コナン』のアニオリがひどいとも言われていますが、なぜなのでしょうか。

それでは、『名探偵コナン』のアニオリがひどいのか、その理由について詳しくみていきましょう。

展開や動機がカオス

最近のコナンのアニオリがひどいと言われているのは事実で、そういった意見が寄せられているのは展開や動機がカオスになっているからではないでしょうか。

直近でいえば、2023年7月8日に放送された第1,089話「天才レストラン」という回がかなりの話題になっていました。少年探偵団と喧嘩した江戸川コナンが1人で帰っていると、「オムライスの死体を見た!」という老人に付いていくと、犯人に閉じ込められてしまうという展開となっているのですが、動機などがかなり謎になっていました。

原作とのズレ

最近のコナンやアニオリがひどいとされているのは、原作とのズレが感じられるからではないでしょうか。

アニオリには青山剛昌先生が関わっていないためか、原作で言うはずのない発言をしたり、あり得ない行動に出たりすることがあります。上記でも紹介した「天才レストラン」では、江戸川コナンらしくない発言が散見しており、他の回でもそういったシーンが多く見受けられるのでひどいと言われているのではないでしょうか。

神回もある

ひどいと言われてしまうことが多いコナンのアニオリですが、過去には神回と呼ばれるエピソードがあったのも事実です。『名探偵コナン』のアニオリで神回とされているのは、第184話「冷笑する呪いの仮面」となっており、トリックから犯人が犯行に至るまでの動機などがしっかりと描かれており、かなり本格的なミステリーとなっていました。

まとめ

最近のコナンがおかしいと言われていますが、そういった部分が気になるという人は単行本だけを見るといいかもしれないですね。ただ、映画直前のアニオリはストーリーと関係のある人物や事件が描かれているので、より作品を楽しく見ることができるのでおすすめです。

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