パリオリンピックでは総合馬術の団体で、日本が92年ぶりに銅メダルを獲得しました!
見事に銅メダルを獲得しましたが、馬体検査では20点減点されてしまうハプニングもあったようです。
そこで気になるのは、
- 馬術競技の馬体検査とは?
- 馬術競技の減点はなぜ?
- 馬術競技は銀メダルの可能性はあった?
といった、馬術競技の馬体検査や減点理由などですよね!
そこでこの記事では『馬術競技の馬体検査とは?減点はなぜ?銀メダルの可能性はあった?』と題して、馬術競技の馬体検査や減点理由などについてご紹介します。
馬術競技の馬体検査とは?
馬術競技の馬体検査とは、競技前に馬のケガや異常がないか獣医が検査して、その検査に合格しなければ競技に進むことはできません。
パリ五輪で銅メダルを獲得した「総合馬術」は3日目の最終種目・障害馬術の前に馬体検査が行われます。
その馬体検査に引っかかってしまうと、減点され最終種目にも出れません。
そのため、馬術競技の総合馬術は3日間を通して馬のコンディションを守ることがとても大切です。
競技終了後はサポートスタッフが馬を入念にケアを行っています。
馬術競技の馬体検査項目
馬術競技の馬体検査で見られる項目はこちらです。
馬術競技の馬体検査項目
- 歩行検査
- 体温や脈拍
- 外傷の有無
- 呼吸状態
- 筋肉の状態
- 食欲と水分摂取
上記の項目で馬の様子をチェックされ、馬体検査に合格しなければ競技に進むことができなくなります。
馬の健康管理も競技の一部なのですね!
馬術競技の減点はなぜ?
パリ五輪の馬術競技で減点された理由は、北島選手の馬が馬体検査に合格できなかったからです。
恐らく北島選手の馬は上記で述べた検査項目のいづれかに引っ掛かり、馬体検査に合格できなかったのだと思われます。
ネット上では馬術競技の減点はなぜなのか、疑問の声が飛び交っていました。
YAhoo!知恵袋でも馬術競技の減点についてなぜなのかという質問がありました。
オリンピックで馬体検査で減点、とありましたが
具体的にはどのような部分がひっかかったのでしょうか。引用:YAhoo!知恵袋
総合馬術では3日目の最終種目の前に馬体検査が行われます。
その馬体検査に合格しなければ、最終種目の障害馬術に出ることはできません。
そのため、北島選手に代わり田中利幸選手が交代して、出場しています。
馬体検査に合格しないと競技にも出れないとは、厳しい世界ですね。
馬術競技は銀メダルの可能性はあった?
パリ五輪では総合馬術の団体で日本が92年ぶりに銅メダルを獲得しました。
団体ではメダル獲得は初となります!
2日目の2種目を終えた後は、日本は団体3位でしたが北島選手の馬体検査の不合格により20点減点され、5位に下がってしまいます。
最終種目ではミスなく好走を披露し、見事に5位から3位へと銅メダルを獲得しました。
20点の減点がなく5位転落がなければ、銀メダルを獲得できた可能性もありますが、92年ぶりの銅メダルは本当にすごいですね!
まとめ
今回は『馬術競技の馬体検査とは?減点はなぜ?銀メダルの可能性はあった?』と題して、馬術競技の馬体検査や減点理由などについてご紹介しました!
馬術競技の馬体検査とは、競技前に馬のケガや異常がないか獣医が検査して、その検査に合格しなければ競技に進むことはできません。
パリ五輪の馬術競技で減点された理由は、北島選手の馬が馬体検査に合格できなかったからです。
2日目の2種目を終えた後は、日本は団体3位でしたが北島選手の馬体検査の不合格により20点減点され、5位に下がってしまいます。
20点の減点がなく5位転落がなければ、銀メダルを獲得できた可能性もありますが、92年ぶりの銅メダルは本当にすごいですね!
以上、馬術競技の馬体検査や減点理由などについてご紹介しました!
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